フジミの歩み
萌芽期 1950年-1959年
1950年、不二見研磨材工業所を創立し人造精密研磨材の生産を開始。1953年、不二見研磨材工業株式会社を設立。1959年には高純度絶縁アルミナの生産を開始し、研磨材メーカーとしてのフジミが産声を上げました。
発動期 1960年-1969年
光学用硝子・板硝子向けのポリシング材[FR]、ゲルマニウムウェハー用ポリシング材[FS]の生産開始、シリコンウェハー用ポリシング材[GLANZOX]の発表など、現在の事業の源泉が築かれた時代です。
変革期 1970年-1979年
1970年に稲沢工場の操業を開始。その後、光学レンズ研削用の[FDP]やシリコンウェハー用ポリシング材[FGL]シリーズ(1974年)、GaAsウェハー用ポリシング材[INSEC]シリーズ(1975年)を次々に開発。変革期として、多彩な新技術に挑戦しました。
展開期 1980年-1989年
1980年10月の本社ビル完成を皮切りに、[COMPOL]シリーズ開発、ハードディスク用ポリシング材[MEDIPOL-N]シリーズ開発、FUJIMI CORPORATION設立(米国イリノイ州)、各務原工場操業開始、FUJIMI AMERICA INC.設立(米国オレゴン州)など、業務拡大の基盤を確立しました。
飛躍期 1990年-2000年
1991年、国内関連会社3社を合併し現社名に商号変更。その後、「ISO9002」「ISO9001」「ISO14001」の認証取得、日本証券業協会への株式店頭登録(現JASDAQ証券取引所)、FUJIMI-MICRO TECHNOLOGY SDN. BHD.設立(マレーシア)、CMP用スラリー[PLANERLITE]シリーズ開発、FUJIMI AMERICA INC.トゥアラタン工場の操業開始(米国オレゴン州)、研究開発センター稼働など、大いなる飛躍を実現した時代です。
現在 2001年-
FUJIMI EUROPE LIMITED (イギリス)およびFUJIMI EUROPE GMBH(ドイツ)の設立、中国上海市への駐在員事務所開設、韓国ソウル市への駐在員事務所開設、FUJIMI TAIWAN LIMITEDの設立(台湾)など、さらにグローバルに広がるフジミが構築されています。